毎年恒例となっております、上市商店会青年部主催
「吉野川まつり 上市灯籠流し」が8月4日に行われました。
子供たちや、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん
そしてご先祖様も
みんなの願いがこもった灯籠を、みんなで一緒に川へ流す。
なんとも日本人らしい行事です。
今年は約1000個の灯籠が準備されました。
吉野杉、吉野割り箸、吉野和紙
最高に吉野な灯籠たちです^_^
午後7時30分
灯りのともった灯籠を流します。
河原から川の中ほどまで灯籠を運ぶのですが
集まった人たちが一列になり、灯りを手渡しで運んでいく。
自然とそこには光を繋ぐ線ができます。
誰かの願いをみんなで届ける大切な線。
老若男女問わず、願いのこもった灯りを一つずつ繋ぐ光景は
言葉にはならない深いものを感じます。
川を流れる灯籠を、離れた所から見るのも綺麗ですが
参加して間近で感じる灯籠流しは、もっと綺麗ですよ。